清らかな映画
2008年 10月 26日
■10月26日(日)
清らかな映画を見た。
既に話題にはなっていて、海外評価が先行した、映画 「おくりびと」
チェリストから納棺師へという奇異な設定も役者の力と音楽で見るものを清らかな世界へと導く。
本木雅弘:広末涼子:吉行和子:余貴美子:笹野高史そしてなんと言っても山﨑努。
実力の俳優人に加え音楽は久石譲。
映像と音楽のバランスが心地よい。
美しい庄内の自然とチェロの調べが美しい。
※先日、BSで黒澤特集で山﨑努のデビュー作といえる「天国と地獄」を見たが、その頃から、その存在感は大きく、今、味のある演技者としての彼自身は既にそこに存在していた。
今年の映画作品の中でも、近年の作品の中でも「いい映画を観た」と言える作品でしょう。
by wata_bow
| 2008-10-26 18:12
| 日記